千歌は面倒くさい人 しかしその面倒くささが奇跡を起こす! ラブライブサンシャイン2期3話 感想・考察

今回はAqoursのリーダーこと、高海千歌に焦点を当てて3話の考察をしたいと思います!

 

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まず簡単にあらすじ(ネタバレ注意)

学校説明会とラブライブの両方で披露する曲作りをするものの、道路の安全設備の工事のため、学校説明会とラブライブ予備予選の日が被ってしまいます。どちらかを選ばないといけないのにそれは苦渋な選択のため、なかなか解決できず・・・。しかし、千歌はみかん畑のトラクターを借りるなどの策を立て、ラブライブ予備予選会場から学校まで走り、両方のライブを無事果たします。

 

 

あらすじより、彼女たちは更なる困難にぶち当たってしまったのです。ラブライブ予備予選の会場と学校はかなり離れており、両方を同日に開催するのは不可能と思われていました。唯一、予備予選でトップバッターになれたら間に合う可能性があったものの、善子がくじを外してしまい、その可能性は絶たれ・・・つまりどちらかを選べという選択が迫られたのです。

 

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メンバーの中で誰一人、選択ができた人はいませんでした。どちらも譲れない千歌はグダグダ悩んでしまいますが、梨子は「気持ちはわかるけど、時間がない」と言います。そして梨子はメンバーを半分ずつに分けたら両方を果たせるという案を出しますが、結局それは行わず、あえて無理やりな全員で両方に出るという方法に行き着きます。

 

千歌は欲張りで面倒くさい人

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普通の人がこういう場面に立たされたら、梨子のアイディアのようにする人が大半だと思います。きっとAqoursに千歌がいない、もしくは千歌があのような性格しゃなかったら学校説明会メンバーと予備予選メンバーに分かれて、お互い無事に終了、というオチを迎えていたでしょう。少し悪い言い方ですが、千歌はものすごく欲張りで面倒くさい人だと思います。あれも欲しい、これも欲しい、我慢なんて絶対できない、思い通りにいかないとすぐに駄々をこねるキャラだと思いますし、実際それを感じさせるシーンもいくつか見受けられます。一般的に見たら「大人げない」と思われがちですし、メンバーの中にも手に負えないと困っている人もいるでしょう。しかし、千歌の場合はそれが悪い形では決して終わってません。それが普通だったら届かない、一歩先のところに届くようにさせているのです。1話でも「諦めが悪い」と言われていた千歌。しかし、その「諦めの悪さ」が可能性を広げ、そして今回は学校説明会と予備予選の両方を果たすといった「奇跡」を起こすことができたのです。ある意味で「無謀」とか「それはお前のためには決して良いようにならないからやめろ」という周囲の反対を押し切って夢を叶える偉人と同じような構図にも感じます。夢を叶えたり奇跡を起こすためには、つきものである周りの反対を押し切ることや、多少の無茶はするなど、「わがままさ」であったり「傲慢さ」、そして「恐れを知らない」ことがある意味プラスに働くんじゃないのか、と今回の千歌を見ていて思いました。千歌の「面倒くささ」は見習うべきところがあるのではないかと、個人的に感じています。

 

 

 

今回は個人的な解釈多めで・・・。千歌の話ばかりしましたが、梨子推しなので梨子の細かい発言など、梨子なりの支え方にもしっかり注目していましたよ!それにしても「見て―、私今水色の風になってるの!捕まえてね!」は反則ですよね!!推しの可愛い姿を見せてくれてありがとう公式様・・・(人''▽`)

 

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そして次回はダイヤのメイン回!!1期ではダイヤがメインになることがなかったのでこれは絶対すると思っていました!楽しみです。