まさかの展開⁉ そして新たなスタートへ ラブライブサンシャイン2期1話 感想・考察

まず初めに。このブログはネタバレを含んでいるので、未視聴の方は読まないことをおススメします。

 

10月7日、いよいよ待ちに待ったラブライブサンシャインセカンドシーズンが開幕しました!!

 

もうこの日は昼間からこのことしか考えられなくて何もできなかったくらい・・・。

 

予告PVではどうやら暗い雰囲気を漂わせていたため、これは学校説明会の人数が増えず、このまま放っておけば廃校確定だからそれを阻止するための物語が始まるのかなと予想していましたが・・・

 

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入学希望者が少しずつ増え、学校説明会も順調に行える、明るいムードで始まりました!!そして、惜しくも地区予選で敗退してしまった千歌たちですが、新しいラブライブの大会も決定となり・・・!!

 

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新たな目標に向けて練習に励むAqours。身体が固い善子に柔軟を強制する果南、お馴染みの「ぶっぶーですわ」を早速言うダイヤ、花丸は腕立てできてるのか・・・?そして帰りに善子をさんざんいじる梨子(善子は幼稚園まで哺乳瓶離さなかったのか・・・ってそれを梨子が言ったらいろいろ妄想が捗るんですがry)。そんなこんなでいつもと変わらない平和なAqoursの光景が見られたわけなんですが、その時鞠莉の電話にある着信が・・・。

 

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電話の着信以降、鞠莉は浮かない顔に・・・。どうやら話し相手はお父さんのよう。PVでも暗い表情をしていたのは鞠莉。でも入学希望者は増えて順調だった。これってもしかして鞠莉が留学か、家庭の事情で海外にどうしても行かないといけなくなって理事長、そしてAqoursの活動に新たな壁がふさがる展開・・・?そう予想をしていたのですが・・・

 

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学校説明会が中止になり、今年度をもって浦女が統廃合をしてしまうことが決定してしまったのです・・・。どうやら学校説明会を行おうとしていたのも、理事長である鞠莉が本当は無謀であるにも関わらず、そこを何とか・・・という気持ちで頑張ってやっていたみたいで・・・。それは結局叶わないことに・・・。

 

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一瞬にして絶望的な雰囲気になりましたが、ここで一人だけ立ち上がりました。「お小遣いを前借りして前借りしまくって鞠莉のお父さんのいるアメリカに行って廃校を待ってもらう」と言い出した千歌。まさか本気でする気・・・?いやいやむちゃくちゃすぎると思ったけど、どれだけ絶望的な場面に落とされても、わずかな可能性を求めてがむしゃらにでも動こうとするところが千歌らしいし、そんな彼女がいるからこそ、今まで数多くの苦難を乗り越えてこれたんだと思います。今回も乗り越えられるのか・・・?

 

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「ちかっち、ごめんね」と言って笑顔を見せる鞠莉。もうどうしようもできないし、千歌の言ってることなんてできっこないし、むちゃくちゃだと思っていたと思います。でも、すごく嬉しい気持ちになったから見せた笑顔だと思います。このシーンで早速1話から泣きました・・・。

 

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途方に暮れる千歌。ここで、梨子が「こんな小さな海辺の街であそこまでできたのはすごいことだよ」と言います。この雰囲気の中あまりにもあっさりポジティブなことを言ってしまったため、千歌は「軽蔑する」と重い言葉を出します。まさか喧嘩モードに移行・・・?と胸がざわつきましたが、その瞬間、梨子が1期の「普通怪獣ちかちー」ならぬ「普通怪獣リコッピー」になり、千歌はわずかな笑顔に・・・。ここのシーンは場所もアングルも1期1話の梨子が悩んでるシーンと同じで、2期では梨子が悩んでる千歌の支えになりたいという、お互いの絆の深さを感じさせてくれる場面でした。今回は状況が状況なので梨子も悩んでる人間ですが・・・。それにしても普通怪獣リコッピーは梨子推しの僕にとっては反則技ですよ、、、(誉め言葉)

 

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「学校説明会は中止、もうどうしようもできない」「地区予選で勝っていればこんな結果にはならなかったのかもしれない」・・・様々な思いが千歌を悩ませますが、彼女は決して折れませんでした。そしてそれは他の8人も同じでした。気が付いたらみんな同じ場所に集まっていました。千歌だけでなくみんな諦めが悪くて・・・裏を返すとみんな浦女が、この街が大好きで、無謀だろうと何とかしたいと思っていたのです。それは全員で「奇跡を!」って言っているところからもわかりますね!

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最後に、2期になってから新たに出てきたシンボルについて。無印からサンシャイン1期はずっと「羽根」でしたが、今回からは「紙飛行機」に変わりました。これはきっと今後も出てくると思いますが、どうして「紙飛行機」に変わったのか。それは1期ではμ'sに憧れ、背中を追いながら活動をしてきたから、μ'sの時の「羽根」を受け取り、引き継ぐことを意味した「羽根」だったと思うのですが、今作はμ'sの後を追わず、何にも捉われずに、自分たち独自の活動をし、自分たちで物語を作っていくという意味から「紙飛行機」になったんだと思います。1期の12話で既にそのことは言っていますし、2期では一言もμ'sの話は出てきていません。誰かが飛ばした「羽根」を拾うのではなく、自分で「紙飛行機」を飛ばす、ということですね。飛ばした紙飛行機がどこに飛んで行くかわからないように、彼女たちがどのようにこれから進んでいくかもわかりません。わからなさすぎて楽しみです!

 

Aqoursオリジナルのストーリー、来週からも楽しみにしながら見ます!目指せ、全話リアタイ!!また2話を見たら感想・考察更新します!ではまた!